ID取得レポート

ソーシャルセキュリティナンバーは取らずにIDを取得しました。
ソーシャルセキュリティナンバーは取らずにIDを取得しました。


 職員の態度が悪いと誰に聞いても不評のDMVですが、わたしは運良く変な人に当たらずに済みました。

 けど、主人が運転免許を取りに行った時は違ったらしく、いちいち嫌みな反応が返ってくるとか。他の知り合いにも、英語がいまいちわからないだけでcrazyだと言われたそうで怒っている人もいます。その方は結構英語できるのに。こういうところは、やっぱりアメリカ南部なのかなあと。結構差別的な酷い人もいるらしく、わたしはだいぶラッキーだったようです。


 主人曰く「もう二度と行きたくない」との事。DMVは、ある程度覚悟が必要かもしれません。


*2017年12月までは即日発行だったそうですが、2018年からは数週間後に自宅へ配送されるように変わりました。



受付で既に行列

 受付するためにまず列に並びます。多いときは外まで行列してるそうですが、わたしが行ったときは5~6人待ちくらいでした。

 ちなみに、金曜日の14時30分くらい。この時間帯は、ソーシャルセキュリティナンバーを発行する施設でも空いていたのでオススメです。


 受付でIDを作りたい旨をを伝えます。

パスポートを見せるように要求されるので見せると、どこから来たのかと聞かれたので「JAPAN」と返事。さらに日本の運転免許証も見せるように言われたのでそれも見せます。


あと、ソーシャルセキュリティナンバーを取る施設(どこだっけ)で「ソーシャルセキュリティナンバーを取らない旨を証明する書類」を貰っておくと無難です。なんせ、担当者によっていちいち言うことが変わるので、用意しないと出せないものは予め用意しておくと話が早くて助かります。



 本人確認が終わったら受付で書類の入ったファイルを渡されます。受け取ったら、窓口から呼ばれるのを待ちましょう。受付番号で呼ばれます。施設内にいくつかあるテレビ画面にも表示されていました。日本の病院の会計待ちみたいな感じです。


 ところで。

 免許証を持ってたから見せましたけど、もしも持って来てなかったらどうなってたんだろう?

 そもそも取ってない人はどうなったんだろう?

 マイナンバーカードとか使えるのか?

 二つ以上の身元を証明するものが必要だったんだろうか??という疑問は残ります。

 わかったらまたいずれ。



窓口

 呼ばれたら窓口へ。先ずは話を聞きました。

IDカードの用意が出来たら自宅へ配送されるので、住所の確認もします。

 その場で顔写真を撮ってもらって、書類にサインして生年月日などの情報に間違いがないか確認。

 サインについては係りの人に聞いたら漢字で書いて大丈夫とのこと。


 乳幼児連れでしたが、係りの人は終始ニコニコしながら子供の相手をしてくれました。

子供が恥ずかしがってちゃんと挨拶しなくても「大丈夫だよ」とまたニッコリ。

 悪い評判しか聞いてなかったけど、優しくてびっくりしました笑。ラッキーだったのかもしれませんが。

 それか、赤ちゃん連れだと優しいのかも?!


施設の中にはお菓子とジュースの自動販売機がありました。あんまり待ち時間が長いと必要なのかも。いかにも甘ったるそうなのしかなかったけど。

会計

 わたしはアメリカでクレジットカードを作っていないので、支払いは主人がします。すると、主人の身元の証明も求められました。

 念のためと、主人もパスポートを持って来ていたのでセーフ。ほっ。

 IDを作る手数料は25ドル。結構いい値段してるよなあ。なんて。

 ちなみに、会計でも行列していました。


 IDカードが手元に届くまではレシートが手続きと支払いの証明になるので、大切に保管します。

 が、しかし。レシートは感熱紙なのかな?折り畳んで引き出しのなかに仕舞っていたのに、決して日には当たっていないのに、1ヶ月もしないくらいの時に開いてみたら既に七割くらい消えていました。心配な方は写真を撮って残すのも良いかもしれません。



手元に来るまで

 手続きをしてから約1ヶ月で自宅のポストに届きました。


 こちらの郵便受けは全部鍵付きの投函口すらないロッカーみたいなものです。持ち主かポストオフィサーしか開けられないので、たぶん安全なのでしょう。

 日本だと書留辺りで来そうなものですが、アメリカって合理的だなあと思うことの一つです。


  IDカードはこちらの運転免許証と同じデザインでした。内容もほぼ同じで、ライセンスかIDなのかの差くらいです。

 これでお酒買ったり図書館カードを作ったりするのがちょっと楽になります。いちいちパスポートを見せなくても済むはずです。やったね。


20181024