日本とアメリカでは子供の予防接種の内容が違います。州によっても変わるそうです。フロリダ州は日本とほぼ同じ。日本脳炎とBCGはないけどA型肝炎が入ります。あと、たぶん髄膜炎もかな。

まず下の子。渡米時は８ヶ月でした。特別何かを追加したり早めたりすることはなく、普通に定期接種を進めて、一歳までに打てる物は全て打ってから渡米しました。あとは続きをアメリカで進める予定です。

問題になったのは上の子。

渡米時はもうすぐ三歳。本当なら、三歳から日本脳炎の一期が始まるはずが、その頃は日本にいません。アメリカでは日本脳炎は予防接種しません。このままでは打ちそびれてしまうので、数ヶ月予定を早めて打ちました。

とはいえ、この事に気づいた時は困りました。こんな変則的な事態になるとは思ってませんでしたから。

たまたま下の子の検診があったので保健センターへ行った時に相談してみたら色々解決しました。

二人とも、予防接種の証明を英文で書いてもらいました。母子手帳と一緒に持っておいて、現地で予防接種の続きを打つのに必要です。また、現地で幼稚園や学校に入るときは追加でワクチンを現地で打つ必要があることがほとんどです。そして、打たないと入れてもらえません。

英文の証明書は海外渡航のワクチン外来でお願いしました。わたしもそこで幾つかワクチンを打って行きましたが、そのことはまた別の機会に。

20180903